おはこんハロチャオー! あまたです。
このページでは
3値(種族値・個体値・努力値)
について解説してきます。
ポケモン対戦を始めるにあたって大きなハードルと思われているのが、
「種族値・個体値・努力値」 と 「厳選」
ではないでしょうか?
専門用語だし
なんか複雑そー
実はそんなことないよ!
このページではそれぞれについて、ランクバトルができる知識をつくようにざっくりと解説します。
かんたんにわかるよう噛み砕いて説明しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
種族値とは? ポケモンのスペックのこと
種族値とは、ポケモンの種類ごとのスペックをあらわしています。
わかりやすく例に出すと、、、
チーターは足が速くて、カメは長生きをする
といった感じで、ポケモンも種類によって長所と短所が違っていることをあらわしたのが「種族値」です。
「マスカーニャ」であれば、「すばやさ」と「こうげき」が1番目・2番目に高く、それ以外が同じくらいです。
公式で「種族値」は細かい数値としてあらわされていませんが、隠しパラメータとして厳密に数値が決められています。
マスカーニャ | 種族値 |
HP | 76 |
こうげき | 110 |
ぼうぎょ | 70 |
とくこう | 81 |
とくぼう | 70 |
すばやさ | 123 |
合計 | 530 |
ラウドボーン | 種族値 |
HP | 104 |
こうげき | 75 |
ぼうぎょ | 100 |
とくこう | 110 |
とくぼう | 75 |
すばやさ | 66 |
合計 | 530 |
比較しやすいように2体のポケモンを例にあげました。
同じ最初に選べるポケモンの最終進化です。
合計種族値が530と同じにもかかわらず、それぞれのパラメータがまったく違っています。
マスカーニャは素早い動きで物理攻撃をするのが得意そうです。
一方、ラウドボーンは物理技を受けて特殊技で攻撃するのが得意そうです。
現実世界のチーターやカメのように、ポケモンもポケモンの種類によって得意なことが違っているのがわかったかと思います。
【捕捉】
種族値はそれぞれ略して使われることが多いです。
これは多用されるので覚えてください!
HP | H |
こうげき | A |
ぼうぎょ | B |
とくこう | C |
とくぼう | D |
すばやさ | S |
種族値|対戦ではどう生かす?
ランクバトルをする上で種族値はとても重要な知識として生かされます。
もし、相手の使うポケモンの種族値を全く知らない場合は、なにが得意で不得意かの情報がありません。
どうやって攻めればいいかわからず、どのように受ければいいかも判断できません。
逆に相手のポケモンの種族値を知っていれば、おおよその対策を練ることができます。
たとえば、自分がマスカーニャを使っていて、相手がドラパルトを出してきたとします。
マスカーニャはすばやさ(S)123で、ドラパルトはS142です。
もし、自分の使うマスカーニャのSだけわかっていても、相手のドラパルトのSがわかっていなければ、どちらが先に技を出すのかがわかりません。
このままだとマスカーニャは何もできないまま倒されてしまうだけかもしれませんね。
もし、どちらのSもわかっていれば、大抵の場合ドラパルトのほうが先に技を出すことがわかります。
であれば、攻撃されてもいいように硬いポケモンに交代して技を受けてもらうのがいい、という風な対策ができるかもしれませんね。
とはいうものの、すべてのポケモンの種族値を覚えることはほぼ無理です。
ですが、対戦でよく見かけるポケモンや自分の使っているポケモンの種族値は覚えていても損はしません。
加えるならば「すばやさ」と「どのステータスが高いか」だけは覚えるべきです。
「すばやさ」は1でも高いほうが先に行動できるので、とても重要なステータスです。
※Sが大きいほうが必ず速く行動する
見かけたポケモンのSは調べるようにして、徐々に覚えていくのがいいでしょう。
※調べるのはポケモン徹底攻略様がオススメ!
「どのステータスが高いか」は、相手の得意なことを知っていれば選択肢が増えます。
細かい数値まで知らなくても、
”100を超えていた”
”こうげきよりもとくこうのほうがたかい”
のような大雑把な知識でも、あるのとないのとでは大きな差があります。
対戦で勝ちたいのであれば、よく見るポケモンの「すばやさ」と「高いステータス」だけは覚えておきましょう。
個体値とは? 1体1体の才能のこと
個体値とはポケモン1体1体の得意不得意をあらわした才能のことです。
わかりやすく例にだすと、、、
同じ人間でも勉強が得意な人もいれば、運動が得意な人もいる
といった感じで、同じポケモンでも個体によって才能が違っていることをあらわしたのが「個体値」です。
こうげきの才能があるポケモンはこうげきが強くなり、ぼうぎょの才能がない子はぼうぎょが他の子よりも弱いです。
まさしく才能をあらわしていて、天才はすべてのステータスが他の子よりも強く育ちます。
対戦ではより強い子に戦ってもらったほうが勝ちやすいので、個体値の高い天才を使って対戦していきます。
【補足】
「個体値」という名称は公式に使用されておらず、公式では「生まれつきの強さ」と呼ばれています。
個体値|対戦ではどう生かす?
対戦ではできるだけ個体値の高い=天才なポケモンを使いたいです。
では天才であるポケモンとそうでないポケモンは、どのように見極めればいいでしょうか?
ゲーム中で確認するためには、ジャッジ機能を使います。
ジャッジ機能は最初から使えるわけではなく、ストーリーの「ザ・ホームウェイ」をクリアすると解放されます。
ボックスで+ボタンを押すと個体値が確認できます。
ジャッジ機能で確認できるのは、「さいこう」や「まあまあ」のような曖昧な表現だけですが、内部データとしては細かく数値化されています。
個体値はHABCDSのすべてのパラメータにそれぞれ「0~31」の数値で決められており、31がもっとも優秀な値です。
個体値が31であることを「V」と表現することが多々あります。
※個体値:さいこう=31=V
「6V」というのはHABCDSのステータスすべてが個体値31であることをあらわしています。
「A抜け5V」はH BCDSの個体値が31でAが31じゃないことをあらわします。
頻繁に使われるので覚えておきましょう。
基本的には「6V」のポケモンを使ってランクバトルに挑みましょう!
※個体値は下げることにメリットのあるポケモンがいますので注意してください!
天才=6Vのポケモンを入手する方法は2通りあります。
- 厳選 : 強いポケモンがでるまでタマゴを孵化させる方法
- すごいとっくん : レベル50以上のポケモンの個体値を31に鍛える方法 ←オススメ
「厳選」は別のページで説明します。
基本的には「すごいとっくん」をしてポケモンを6Vにしていきます。
「すごいとっくん」は、フリッジタウンのオジサンに「きんのおうかん」か「ぎんのおうかん」を渡すことでおこなってもらえます。
条件はレベル50以上のポケモンであることです。
「ぎんのおうかん」は「デリバードポーチ」で1つ20,000円で売っています。
買うのが一番早くてお手軽です。
また、どちらの「おうかん」もテラレイドバトルから入手することができます。
これで6Vなどの強力なポケモンを対戦で使えるようになります!!
努力値とは? なにをどれだけがんばったか
努力値とは、がんばったステータスほど成長することをあらわしています。
わかりやすく例にだすと、、、
筋トレをすればするほど筋肉がつくし、ピアノをすればするほど上手になる
といった感じで、こうげきを鍛えれば鍛えるほどこうげきのステータスが強くなることをあらわしたのが「努力値」です。
努力値はゲーム上で大雑把に確認することができます。
ポケモンのステータス画面で「Lボタン」を押せばレーダー表示があらわれます。
こうげきとすばやさにレーダーが伸びていますが、これがどれだけ努力値を割り振ったのかをあらわしています。
最大まで努力値を振っていれば、ステータスがキラキラ光ります。
対戦では最大まで努力値を振ったポケモンで戦うことで、最大限の強さを発揮してくれます。
【補足】
「努力値」は公式で使われておらず、公式では「基礎ポイント」と呼ばれています。
努力値|対戦ではどう生かす?
「努力値」はがんばった分能力値が上がるといいました。
ならばすべての能力値を最大まで努力すれば最強になるんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかしそう簡単にはいきません。
努力値は最大で510振ることができ、各ステータスへは252まで振ることができます。
つまり最大まで伸ばせる能力値は2つまでです。
この限られた努力値配分でどんなポケモンに育成するかが対戦では重要です。
同じポケモンでも努力値・性格補正を変えることで全く違った戦い方をするポケモンとなります。
努力値を振るには2種類の方法があります。
- 野生やNPCのポケモンと戦う
- ドーピングアイテムを使う ←オススメ
ポケモンバトルをする=努力をすることで努力値をもらうことができます。
ポケモンの種類によって得られる努力値が違っているので、多くの野生を倒す必要があります。
ポケモンと戦って努力値を振る方法は時間を要するのでオススメしません。
そしてもうひとつの「ドーピングアイテム」を使った努力値振りがオススメです。
「ドーピングアイテム」とは「タウリン」や「マックスアップ」のような基礎ポイントを上げるアイテムのことです。
それぞれ1つにつき努力値を10上げることができます。
1つのステータス上限が252なので、26個使用することで1つのステータスを最大まで上げることができます。
ドーピングアイテムはラッキーズで購入できます。
ラッキーズでは性格補正の変更する「性格ミント」も購入できるので、いっしょに買い物しておきましょう。
微調整のために努力値を1だけ振ることのできる「○○のはね」も存在します。
「○○のはね」は競りで入手可能です。
「努力値」の振り方については深すぎるので、ぜひ別ページも参考にしてください。
まとめ
3値について少しはわかっていただけましたか?
- 種族値は、ポケモンの種類ごとに決められたスペックのこと
- 個体値は、1体1体の得意不得意をあらわした才能のこと
- 努力値は、がんばったことに対する成長度合いのこと
それぞれさらに深堀りをしたページもあるので確認してみてください!
では3値についてわかったので、対戦用のポケモンを育成する第一段階=「厳選」へと進みましょう!
「厳選」については、次のページを参考にしてください。
ではまた次のページで!
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