おはこんハロチャオー! あまたです。
このページでは、
S3に使用されたクエスパトラ5選
をまとめたページとなっています。
今後のランクバトルにおけるクエスパトラ対策や使い方の参考にしてください!
また、S4で流行している型も追加しております。
ポケモンHOMEの情報まとめ
S4のクエスパトラの情報をまとめていきます(3月23日時点)
使用率:19位
技使用率は「めいそう」「ルミナコリジョン」が1,2位ですが、6割を超えない程度に収っています。
3~6位は大差なく44%~48%の間にまとまっています。
これらより「技の選択肢がばらけている=型が豊富である」ことが伺えます。
性格に関しては「ずぶとい」「ひかえめ」が多く、2種類で75%を超えています。
持ち物も比較的ばらけており「たべのこし」「オボンのみ」「きあいのタスキ」の3種類が大多数です。
テラスタルは「ほのお」「かくとう」が多くを占めており、どちらかというと攻め寄りな傾向があります。
「ほのおテラス」に関しては、ハバタクカミのムーンフォースを半減に抑えられる点が優秀です。
HOME と 上位 の違い
後述する上位勢のクエスパトラとHOME上の情報とでは大きな差はありません。
理由としては2点考えられます。
- 上位2桁に多く見られた
- 非常に扱いやすく、対策が難しい
S3で1桁を記録したクエスパトラは少なかったですが、2桁帯には多く記録されています。
平均点の高い成績を残したことでS4では多く使われているのではないでしょうか。
クエスパトラは強特性と強専用技のおかげで非常に使いやすいポケモンです。
さらに対策がむずかしいポケモンでもあります。
人気の秘密は使いやすさと対策のしにくさではないでしょうか?
上位帯のクエスパトラ5選
以下個体紹介
リンク先が元の構築記事です。
並びも確認できるのでリンク参照推奨しています。
ステータスは()内が努力値、+が性格上昇補正箇所
赤文字が性格上昇補正、青文字が性格下降補正
4位構築:アシストパワークエスパトラ@オボンのみ
- ステータス:200(236)-*–122(244+)-121-80-129(28)
- ※構築記事や紹介動画がないため、努力値調整は動画内から推定しています。
- S:+1で最速マスカーニャ抜き
- 技:アシストパワー・テラバースト・めいそう・はねやすめ
- 持ち物:オボンのみ
- テラスタイプ:ほのお
- 特性:かそく
※構築記事がないため調整や使用感不明
はねやすめで回復しながら特性:かそくでアシストパワーの火力を上げ続けることができます。
33位構築:バトンタッチクエスパトラ@たべのこし
- ステータス:202(252)-*–123(252+)-121-80-126(4)
- 技:アシストパワー・バトンタッチ・はねやすめ・めいそう
- 持ち物:たべのこし
- テラスタイプ:ほのお
- 特性:かそく
調整意図
- HB:電気テラスセグレイブを起点にできる程度
- 「ムーンフォース・ほのおのまい・オーバーヒート・こおりのつぶて」意識でほのおテラス
使用者の所感
S2では「バトンタッチ」クエスパトラが多くの結果を残した+ハバタクカミ解禁に伴いかくとうテラバを打たなくなる=HBバトンクエスを考え始めた。
パラドックス解禁によってフェアリーとかくとうが増えるため、あくタイプが減ると予想して「アシストパワー」1ウェポンとした。
止まってしまうあくタイプにはバトン→アーマーガアで逆に起点にすることができる。
受け回しに対してはハピナスにあくテラスを強要し、バトンで逃げる展開が強かった。
バトン先:つけあがるアーマーガア@おんみつマント
- ステータス:205(252)-107-172(252+)-*-105-88(4)
- 技:つけあがる・ビルドアップ・はねやすめ・みがわり
- 持ち物:おんみつマント
- テラスタイプ:あく
- 特性:プレッシャー
調整意図
- HB:A無振りヘイラッシャのウェーブタックルをみがわりが5/16耐え
- S+5でS+1最速ハバタクカミ抜き
使用者の所感
一撃技や急所での事故を減らすためにみがわりを採用。
ヘイラッシャのウェーブタックルをプレッシャーで削ることができるので、みがわりでPPをからして起点にできる。
以上から、ミラーアーマーではなくプレッシャーで採用。
ドドゲザンに強めなコノヨザルに比較して、バトンの奇襲性と対じわれヘイラッシャの2点が優秀である。
46位構築:対面睡眠クエスパトラ@オボンのみ
- ステータス:201(244)-*-93(100)-156(164+)-80-125
- 技:ルミナコリジョン・テラバースト・さいみんじゅつ・まもる
- 持ち物:オボンのみ
- テラスタイプ:ほのお
- 特性:かそく
使用者の所感
初手テラスポケモン
同構築のキノガッサが初手で出しづらいテツノドクガ入りパーティに選出する。
さいみんじゅつ・まもる・ルミナコリジョンで打点の出しづらいサーフゴーを意識したほのおテラバースト。
さいみんじゅつは「当たらないと負けor当たればイージーウィン」の場合のみで使用した。
ルミナコリジョンによって受け出しを許さない。
無限の可能性である睡眠技を上から出せるのが強い。
おんみつマント持ちがきつかった。
50位構築:3w対面先発クエスパトラ@オボンのみ
- ステータス:188(140)-*-101(164)-154(148+)-86(44)-127(12)
- 技:ルミナコリジョン・マジカルシャイン・テラバースト・まもる
- 持ち物:オボンのみ
- テラスタイプ:ほのお
- 特性:かそく
調整意図
- HD:C特化眼鏡ハバタクカミのシャドーボール:ほのおテラス後、最高乱数以外耐え(85.1%~101.0%)
- S:S+2で最速スカーフガブ抜き
- C:11n
- HB:A特化マスカーニャのはたきおとす+ふいうち:乱数1発(23.82%)
使用者の所感
対面軸の先発要員
1体倒した後、相手の後続にもルミナコリジョンでDダウンさせておくのが仕事。
ハッサム意識とハバタクカミ対面で安定しているほのおテラスで採用。
マスカーニャ対面はかなり厳しい。
54位構築:まもみがクエスパトラ@たべのこし
- ステータス:177(52)-*-140(188)-140(148)-81(4)-154(116+)
- 技:ルミナコリジョン・まもる・みがわり・フェザーダンス
- 持ち物:たべのこし
- テラスタイプ:ノーマル
- 特性:かそく
調整意図
- H:16n+1
- B,C:調整を変更していたらぐちゃぐちゃになりました。
- S:イダイナキバ抜き。+2で+1ハバタクカミ抜き
使用者の所感
同パーティにいるキラフロルで物理を相手にして毒びしを撒いた後、フェザーダンス+みがわりではめていく。
キョジオーン・イダイナキバ・コノヨザル…などを起点にして毒びしが通る相手を完封できる。
環境にいるサーフゴーは、シャドーボール+ゴールドラッシュorきあいだまの2ウェポンが基本なので、ノーマルテラスまもみがでPPを枯らすことができる。
サーフゴーがおんみつマント+テラバだった場合、同パーティのドドゲザンで相手にテラスを切らせた上で削らせておく必要があった。
ラス1眼鏡テツノツツミのハイドロポンプや眼鏡テツノドクガのほのおのまいのPPを枯らした対戦もあった。
不意に来るおんみつマントカイリューやサーフゴーはきつかった。
S4流行中の型:アシパ&テラバクエス@たべのこし
- ステータス:201(244)-*–123(252+)-121-80-127(12)
- 技:アシストパワー・テラバースト・めいそう・みがわり
- 持ち物:たべのこし
- テラスタイプ:ほのおorかくとう
- 特性:かそく
調整意図
- S:S+2で最速スカーフガブ抜き
特徴
S1,2でも強かったクエスパトラの型。
おそらくバンビーさんがS3で4位を記録したことで流行った。
対策していない相手に対してはイージーウィンを狙えてしまう。
起点作成+起点作成+クエスパトラの形で採用されやすい。
めいそう+かそくによって相手のハバタクカミやテツノツツミの型に縛られず処理しやすい。
環境にいるクエスパトラの型が多いので、型の1点読みがむずかしく、対応が1ターンでも後手に回ってしまうと詰ますことができる。
クエスパトラ対策方法
クエスパトラは型が多いので、選出段階では型がわからず対応するのがむずかしいです。
結果的にクエスパトラが選出画面にいるだけで、選出をゆがめられてしまうのが非常に厄介です。
そんなクエスパトラですが欠点として「瞬間火力の低さ」があげられます。
- ルミナコリジョンは2発目からの火力が高い
- アシストパワーはめいそうやかそくを積む必要がある
- バトンタッチはめいそうやかそくを積む必要がある
初速の低さを突いて、有効な一手で崩していきましょう。
ほろびのうたハバタクカミ
S3の1位構築
- ステータス:149(148)-*-95(156)-198(196+)-156(4)-156(4)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・パワージェム・ほろびのうた
- 持ち物:こだわりスカーフ
- テラスタイプ:フェアリー
- 特性:こだいかっせい
ほろびのうたはかなり有効な対策方法とされています。
アシストパワー型には火力が上がる前に交代を強いることができますし、ラス1なのであればそのまま倒すことができます。
バトンタッチ型の場合、バトン先にもほろびのうたのターンを受け継いでしまうので、バトンも攻撃もさせることを許しません。
ルミナコリジョン型にもサイクルを回すことでルミナコリジョンの能力ダウンを流すことができれば、かなり有利に立ち回ることができます。
S3以降にほろびのうたが流行っているのは、クエスパトラが原因だといっても過言ではありません。
起点作成要員に仕事をさせない
クエスパトラといっしょに組まれやすいのが起点作成要員です。
主にクエスパトラが大暴れするための前準備をしてきます。
- ステルスロックで、きあいのタスキをつぶす
- 相手の能力を下げて起点にする
- 壁を貼ってクエスパトラの場持ちをよくする など…
起点作成をさせない有効な手段として、ちょうはつやアンコールがあげられます。
起点作成 | 対策 |
ステルスロック | ちょうはつ・こうそくスピン |
追加効果の能力ダウン | おんみつマント・みがわり |
変化技の能力ダウン | ちょうはつ・アンコール・みがわり |
壁 | ちょうはつ・アンコール |
ちょうはつやみがわりは、アタッカーにも自然に採用しやすい技です。
柔軟な立ち回りができるよう構築に2,3体は組み込んでおきたいところです。
どくびし or どくどく
クエスパトラは長く場に居座るポケモンなので、スリップダメージに弱くもあります。
どくびしやどくどくでHPを削りつつこちらの攻撃圏内のリーチを伸ばすことも有効です。
かそくのS上昇を無視することのできる先制技との相性もGoodです。
まとめ|型が豊富なエース&起点作成
クエスパトラは「特性:かそく」、専用技の「ルミナコリジョン」、相性の良い「アシストパワー」によって、型が非常に豊富な上、それぞれの型への対策も違っている点が強力です。
多くの型に同時に対応することは困難ですが、せめてどんな型がどんな動きをするのかは把握しておいたほうが良いです。
S4が終了し、準伝説が登場するS5以降でどのような活躍をするのかも楽しみです。
さて、このサイトではポケモンの個体紹介以外にも初心者向けのコンテンツを取り揃えています。
初歩的なことから再度学んでみたい方はぜひ他のページも覗いてみてください!
それではまた別のページで会いましょう!
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