おはこんハロチャオー! あまたです。
このページでは、
S3に使用されたハバタクカミ7選
をまとめたページとなっています。
今後のランクバトルにおけるハバタクカミ対策や使いたい方の参考にしてください!
※個人的には「37位:うわっきー」さんのミストフィールドハバタクカミがめっちゃ好きです(笑)
ポケモンHOMEの情報まとめ
S3のハバタクカミの情報を簡単にまとめていきます。
こちらはポケモンデータベースさんの情報を使用しました。
使用率はカイリューを抜いての1位です。
使用されている技は、タイプ一致のシャドーボール・ムーンフォースが9割越えで、次点に77%のマジカルフレイムです。
残りが選択でサイコショック・パワージェム・でんじはといったところでしょうか。
持ち物は%を見る限り3種類にばらけていることがわかります。
こだわりメガネ・きあいのタスキ・ブーストエナジーだけで9割近くを占めています。
テラスタイプはフェアリーが半数近くで、残りはノーマル・ほのお・ゴーストがまんべんなくいるような状況でした。
HOME と 上位 の違い
ハバタクカミの使用率は堂々の1位です。
ポケモンデータベースを確認してみると、2月27日にカイリューを押さえて1位になっています。
もちろん、上位でもかなりの使用率です。
- 1~10位:7構築中 3体 ※1~3位での採用率100%
- 11位~100位:53構築中 30体
100位以内の公開されている構築を見ると、33/60の割合でハバタクカミが採用されています。
半数以上の構築で使われているのは驚異的です。
後述する個体紹介を詳しく見ればわかりますが、HOMEと上位勢ではハバタクカミの中身がけっこう違っています。
ハバタクカミ | HOME | 上位勢 |
技 | ほろびのうた:圏外 | 50位以内ほろびのうた:37.5% |
持ち物 | スカーフ:4.5% | 50位以内スカーフ:31.2% |
こだわりメガネ・スカーフをもっていたとしても「ほろびのうた」を採用している構築が多かったです。
特にS3の1,2,3位のどのハバタクカミにも「ほろびのうた」が採用されています。
積み構築や受けを崩したり詰ませるために、数的有利をとって「ほろびのうた」をすることが非常に強かったようです。
実際にS4の序盤では「ほろびのうた」の使用率が13%を超えています。
こだわりスカーフもテツノツツミやドラパルト、他のスカーフ持ちに抜かされないように持たせている場合が多く、S4序盤では使用率10%と微増しています。
やはり上位では一般的なハバタクカミの型とは少し違った型で使われていることが多いようでした。
S4以降でも型の開拓は進んでいくと予想できますので、現時点での強いハバタクカミや何に弱いかをしっかりと学んで対策できるようにしましょう!
上位帯のハバタクカミ7選
以下個体紹介
リンク先が元の構築記事
並びも確認できるのでリンク参照推奨しています。
ステータスは()内が努力値、+が性格上昇補正箇所
赤文字が性格上昇補正、青文字が性格下降補正
1位構築:HBC耐久調整ハバタクカミ@こだわりスカーフ
- ステータス:149(148)-*-95(156)-198(196+)-156(4)-156(4)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・パワージェム・ほろびのうた
- 持ち物:こだわりスカーフ
- テラスタイプ:フェアリー
- 特性:こだいかっせい
火力ライン&耐久ライン
- HB
- A特化テツノカイナ 地面テラス地震:確定耐え(84.5%~99.3%)
- Sブーストイダイナキバ の地面テラス地震:確定耐え(80.5%~95.3%)
- C:11n
- ムーンフォース:無振りテツノツツミ 確定1発(101.5%~119.8%)
- HD
- C特化ハバタクカミのシャドーボール:確定耐え(80.5%~96.6%)
- 最速眼鏡ハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォース:13/16耐え(87.2%~103.3%)
- S:あまり(最速90族と同速)
使用者の所感
対応一致技のムーンフォースとシャドーボールは確定
構築単位で重かったウルガモス+妖半減の炎テラスに対する打点のパワージェム
壁やバトン構築に対するほろびのうたを採用
Sをスカーフで補うことで努力値を耐久と火力に割くことができる。
相手目線では「火力と耐久に厚く振っているのにめっちゃ速い」
- 優秀なタイプによるサイクル性能
- サイクルを回した後のスイーパー性能
- ほろびのうたによる詰ませ性能
2位構築:CSぶっぱハバタクカミ@こだわりメガネ
- ステータス:131(4)-*-75-187(252)-155-205(252+)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・マジカルフレイム・ほろびのうた
- 持ち物:こだわりメガネ
- テラスタイプ:ノーマル
- 特性:こだいかっせい
使用者の所感
初手に出すよりも、安全に着地させて殴るほうが強い。
初手の物理ポケモンとの対面で、落とされるリスクが大きいため
ノーマルテラスの利点
①コノヨザル入り構築に強くなる
②不意に霊の一貫を切ることができる
3位構築:HB耐久調整ハバタクカミ@ブーストエナジー
- ステータス:147(132)-*-107(252)-168(100)-156(4)-173(20+)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・マジカルフレイム・ほろびのうた
- 持ち物:ブーストエナジー
- テラスタイプ:ノーマル
- 特性:こだいかっせい
耐久ライン
- HB
- 最速テツノブジン ソウルクラッシュ+かげうち:瀕4率1.95%
- 最速ガブリアス 地面テラス地震:13/16耐え(87.0%~103.4%)
- A特化珠ミミッキュ 妖テラスじゃれつく:12/16耐え(88.4%~104.0%)
- A特化キノガッサ タネマシンガン:3発まで耐え
- HD
- C特化ハバタクカミ のシャドーボール:確定耐え(81.6%~97.9%)
- S:準速トドロクツキ抜き抜き、最速105族抜き
使用者の所感
HBに振ることであらゆる対面で1発耐えることができる。
A特化ハッサム のバレパンが2/16でしか落ちないので合法的に居座れる。
自身のカイリューとほろびのうたの相性が良く、マジフレ滅びで起点を作ってからカイリューを通していく動きが強かった。
起点作成以外にも殴りもできるので臨機応変な動きが可能。
クエスパトラ+サーフゴーにはクエス対面でマジフレ+ほろびのうたをしてイージーウィンできる。
18位構築:Chsハバタクカミ@こだわりスカーフ
- ステータス:143(100)-*-77(12)-205(252+)-156(4)-173(140)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・エナジーボール・サイコショック
- 持ち物:こだわりスカーフ
- テラスタイプ:フェアリー
- 特性:こだいかっせい
調整意図
- S:最速1加速クエスパトラ抜き
- 残りHを伸ばして耐久ライン上げ
- 眼鏡テツノツツミハイドロポンプ+砂ダメ:確定耐え(83.3%~98.4%)
23位構築:CSベースハバタクカミ@こだわりメガネ
- ステータス:131(4)-*-84(68)-187(252)-156(4)-195(180+)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・マジカルフレイム・サイコショック
- 持ち物:こだわりメガネ
- テラスタイプ:フェアリー
- 特性:こだいかっせい
調整意図
- HB
- A特化珠ミミッキュかげうち:15/16耐え(83.2%~101.5%)
- A特化セグレイブ氷の礫:乱数2発(33.2%)
- S:準速ドラパルト抜き
使用者の所感
妖・霊・炎の高範囲を高火力で押し付けることで受けを許さない。
生半可なポケモンは妖テラスムンフォでゴリ押しできる。
耐久は振ったとしても脆く、少し削られると先制技で縛られてしまう。
対面操作をして有利対面を作ってあげる必要があった。
行動回数が増えるほどに強さも増すポケモンであり、試合展開を読むことが重要であった。
26位構築:耐久振りCSハバタクカミ@こだわりスカーフ
- ステータス:131(4)-*-103(220)-191(148+)-156(4)-172(132)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・マジカルフレイム・ほろびのうた
- 持ち物:こだわりスカーフ
- テラスタイプ:フェアリー
- 特性:こだいかっせい
調整意図
- HB
- A特化鉢巻カイリュー地震:15/16耐え(85.4%~100.7%)
- C:なるべく高く
- S:最速ガブリアス+3
使用者の所感
- 環境の大体のテツノツツミを上から倒せる
- ステロor砂ダメを入れたハバタクカミを上から倒せる
- セグレイブの氷の礫を2回耐えるので、型を誤認させられる
- バトン展開のドラパルトに何もさせずに処理できる
- ほろびのうたで最後まで仕事ができる
37位構築:ミストフィールドハバタクカミ@こだわりスカーフ
- ステータス:154(188)-*-89(108)-198(196+)-156(4)-157(12)
- 技:ムーンフォース・シャドーボール・ほろびのうた・ミストフィールド
- 持ち物:こだわりスカーフ
- テラスタイプ:フェアリー
- 特性:こだいかっせい
調整意図
- HB
- A特化鉢巻カイリュー 地震:確定耐え(84.4%~99.3%)
- HD
- 最速眼鏡ハバタクカミ 妖テラスムーンフォース:15/16(84.4%~100.0%)
- C:11n
- S:最速90族抜き
使用者の所感
鉢巻げきりん無効
ドラゴンテール無効
しんそく無効
マッハパンチ無効 の最強タイプ
味方の地面テラスセグレイブがテツノツツミに弱くなる。
しかしこのハバタクカミはツツミに後出し可能でSも速くワンパンできる。
HBを厚くすることで物理ポケモンとも打ち合うことができる。
①「スカーフハバタクカミは鋼に勝てない」
②「タイプで抜群をとれる相手(ショック→テツノドクガ、ジェム→ウルガモス)には味方のヘイラッシャが強い」
以上のことから、ムーンフォースとシャドーボール以外の攻撃技を不要と考えた。
その結果「状態異常、ポイヒガッサ」に強くなるために「ミストフィールド」と、詰め性能+数的有利から勝ちやすくなる「ほろびのうた」を採用した。
まとめ|スカーフとほろびのうたに警戒しよう
S3の上位で使われていたハバタクカミを7つピックアップしていきました。
環境上位で使われていたハバタクカミはこだわりスカーフやほろびのうたの採用率が高い傾向にありました。
ポケモンHOMEの集計でも、S4におけるこだわりスカーフとほろびのうたの採用率は増えています。
もちろん今まで通りこだわりメガネなどの持ち物の採用率のほうが高いですが、さすがにスカーフ持ちも警戒して立ち回る必要があります。
また数的不利をとってしまうと「ほろびのうた」で詰まされてしまう展開が待ち受けています。
選出段階からハバタクカミに圧力をかけられるような並びを用意して、相手にハバタクカミを出されないようにするなどの対策も有効かと思います。
逆にあなたがハバタクカミを使いたいのであれば、いかにしてハバタクカミを通すのかを考えながら選出、立ち回っていくのが強そうです。
いずれにせよS4以降の環境でもハバタクカミは非常に強いポケモンという立ち位置となるでしょう。
中途半端な対策では勝ちきれないポケモンなのでしっかりとハバタクカミを理解してランクバトルに挑みましょう!
さて、このサイトではポケモンの個体紹介以外にも初心者向けのコンテンツを取り揃えています。
初歩的なことから再度学んでみたい方はぜひ他のページも覗いてみてください!
それではまた別のページで会いましょう!
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