おはこんハロチャオー! あまたです。
このページでは、
ポケモン対戦の基本「タイプ相性」
について解説していきます。
ストーリーを進めるうえでも重要な「タイプ相性」
とても多くの相性関係があり覚えることが難しいですが、ゲーム内で一覧として確認することができません。
このページでは、公式サイトに掲載されているタイプ相性表をお借りして確認方法を解説し、タイプ相性を覚えるべき理由やメリットについても触れていきます。
公式がタイプ相性を覚えやすいように歌を作ってくれてますので参考までに(笑)
※このページはポケモン対戦における基本の”き”です。目次をご確認いただき、不要な場合は別項目へ飛んでください。
ストーリー中に意識すべき内容「タイプ相性」
前ページの「ポケモンの対戦要素とは」で、ストーリーはチュートリアルと言いました。
そして、ストーリーで「何かを意識すべき」と言いました。
その意識すべき内容が、「タイプ相性」です。
ポケモンSVの時点で、ポケモンのタイプは18種類あります。(多すぎぃ)
それぞれのタイプに有利不利があり、与えるダメージが増減します。
ポケモンには例外なくタイプが振り分けられており(ピカチュウ=でんき)、ポケモンの技にもタイプが振り分けられています(たいあたり=ノーマル)。
※「わるあがき」というタイプの無い技もあります。
最新作のポケモンSVでは、技選択の際にタイプ相性が記載されています。
このシステムのおかげで、タイプ相性を覚えていない場合でも有利な技が一目でわかります。
かといってタイプ相性を覚えなくていい訳ではありません。
むしろ、このシステムのおかげで暗記する機会が減ってしまったといっても過言ではありません。
ポケモンの対人戦=「ランクバトル」では目の前のポケモンに有利な技を出すことがすべてではないです。
詳しくは「タイプ相性を覚えるべき理由・メリット」で解説していきます。
なんにせよ、「タイプ相性」は可能な限り暗記しましょう。(ぼくは99%程度暗記しています)
タイプ相性表の見方
さて、タイプ相性を覚えるための必須アイテムとして「タイプ相性表」があります。
こちらのタイプ相性表はポケモン公式サイトから引用しております。
〇=こうかばつぐん! = ダメージ2倍
△=こうかはいまひとつ = ダメージ0.5倍
×=こうかがない = ダメージ0倍
空白=こうかあり = ダメージ1倍
ぱっと見、かなり覚えるのが大変そうですが、1つ1つ噛み砕けばさほど大変でもないですし、けっこう理解しやすかったりします。
攻撃する場合の見方
例えば、タイプで攻撃する場合はココをみます。
タイプ相性表から読み取れるのは以下のことです。
- こうかばつぐん:ノーマル・こおり・いわ・あく・はがね
- こうかはいまひとつ:どく・ひこう・エスパー・むし・フェアリー
- こうかがない:ゴースト
かくとうタイプの攻撃は、5つのタイプに対してダメージが2倍であり強力な反面、5つのタイプにダメージが半分にされる上に、ゴーストタイプにはダメージが与えられません。
相性に関しては自分のイメージで覚えるのがオススメです。
ぼくの場合、
かくとうタイプは一般人(ノーマル)よりも強く、瓦割りのように物体(こおり・いわ・はがね)を壊すことができる。そして正義をイメージできるので悪者(あく)に強い。
一方で、力や武術ではどうしようもないもの(どく・ひこう・エスパー)や、か弱いもの(むし・フェアリー)に弱い。
そして幽霊(ゴースト)にパンチは当たらない。
といった感じです。
どうでしょうか?意外と連想できませんか?
タイプ相性を覚えるポイントは「自分の中でいかにしてこじつけるか」が重要だとぼくは思います。
守る場合の見方
例えば、ドラゴン・ひこうタイプで守る場合はここを見ます。
攻撃を受ける場合は、タイプが2つある場合もあります。
ここから読み取れることは以下です。
- こうかばつぐん(4倍):こおり
- こうかばつぐん(2倍):いわ・ドラゴン・フェアリー
- こうかがいまひとつ(0.5倍):ほのお・みず・かくとう・むし
- こうかはいまひとつ(0.25倍):くさ
- こうかなし(0倍):じめん
タイプが2種類となる場合、タイプ相性の倍率が変化します。
ドラゴンタイプとひこうタイプの両方が苦手とするこおりタイプの技は「2倍×2倍=4倍」のダメージを受けてしまいます。
逆に両方が得意とするくさタイプの技は「0.5倍×0.5倍=0.25倍」つまり4分の1のダメージに抑えられます。
タイプ相性表は「技のタイプ」と「ポケモンのタイプ」を正確に把握しておくことで使いこなすことが可能です。
まとめ:タイプ相性表
「技のタイプ」と「ポケモンのタイプ」を知っていれば、有利か不利かが一目でわかる
タイプ相性を覚えるべき理由・メリット
タイプ相性表があれば一目でタイプ相性がわかるし、技選択画面で相性が表記されています。
ではなぜタイプ相性を覚える必要があるのでしょうか?
それは「判断が早くなる」からです。
ポケモンのランクバトルは「時間との戦い」でもあります。
なぜならランクバトルには「対戦時間」が設定されているからです。
対戦時間
総合時間:20分
持ち時間:7分
対戦に出すポケモンの選択時間:90秒
1ターン当たりの選択時間:45秒
「1ターン当たりの選択時間:45秒」の間に考えることはたくさんあります。
例.)交代されるのか、交代先は何か、フィールドの状況、技の選択、テラスタルは? etc…
この限られた時間で考えることをできるだけ減らしたいので、タイプ相性は覚えておきたい要素です。
また、ランクバトルでは相手がポケモンを交代してくることも多々あります。
技選択画面で確認できるタイプ相性はあくまでも、目の前にいるポケモンに対するタイプ相性です。
よって、交代先のポケモンに対して有効打を打ちたい場合には、タイプ相性を覚えておく必要があります。
タイプ相性に関しては、ポケモンのメインストーリー中にもお世話になるシステムです。
であれば、ストーリーを楽しみながら覚えてしまうのが手っ取り早いです。
100%すべてを覚えるのは難しいかもしれません。
少なくとも自分が使っていたポケモン達まわりのタイプ相性は覚えるのがGoodです。
新要素:テラスタル
ポケモンSVをする上で切っても切れない要素に「テラスタル」があります。
ゲーム内でもよく説明されていますが、改めてシステムを確認してみましょう。
テラスタルのシステム
- 対戦中に1度だけポケモン1体のタイプを変更することができる
- テラスタイプとタイプが一致している技は威力が1.5倍になる
- 元のタイプとテラスタイプと技のタイプがすべて一致していた場合、技の威力は2倍になる
- 技:テラバーストはテラスタイプと同じタイプになる。
- 交代してもテラスタルが解除されることはない。
他にも細かい仕様はありますが割愛します。
テラスタルのシステムを見てもらえばわかる通り「タイプ」と密接な関係があります。
もしピカチュウがテラスタルをして「でんき→ひこう」に変化した場合、「こうかがばつぐん」だった「じめん技」が「こうかなし」に変化してしまいます。
もちろんこの場合は技選択画面で「こうかばつぐん」と表記されていたとしても「こうかなし」になってしまうので、技選択画面の表記を当てにすることができません。
ランクバトルにとって新要素テラスタルはとても重要なシステムです。
タイプ相性を覚えてテラスタルを使いこなすと、さらに白熱したポケモンバトルをすることができます。
まとめ
このページでは「タイプ相性」についてまとめました。
- タイプ相性を覚えると対戦中の判断が早くなる
- タイプ相性表を利用して覚えやすくする
- テラスタルはタイプと深い関係にある
タイプは18種類と多く、ポケモンごとのタイプも覚えようとすると大変なように感じます。
しかし、ポケモンのタイプとタイプ相性を覚えてしまえばポケモン対戦の基本の”き”はマスターしたも同然です。
一方でタイプ相性を完全に覚えなければ対戦ができないわけではありません。
少しずつ覚えながら対戦経験を積んでいくことも大事なので、まずはポケモン対戦の面白さを知ってほしいと思います。
次のページからは「対戦」についてまとめていきます。
それではまた次のページで会いましょう!
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